ラグビーでは選手同士のぶつかり合いで、様々な怪我が発生します。打撲、捻挫、打ち身きり傷、すり傷などは日常茶飯事の出来事です。その中でも特に、日頃から見受けられる大きな怪我としては、鎖骨骨折・肉離れ・肩関節の脱臼・前十字靭帯断裂・上肢、下肢の骨折・腰椎の分離症、すべり症・椎間板ヘルニア・脳震盪・熱中症など、完治までに時間がかかる怪我も多く発生します。
肉離れなどは、治す途中でまた打撲をするなど、一度起こると完治までに時間がかかる場合もあります。肉離れだからと軽視するのではなく、最高の状態でプレイが出来るように日頃から、アイシングやホットパック、テーピングなどのケアーをきちんと行っていきたいものです。
ラグビーでは様々な怪我が起こりうるスポーツですので、怪我に対する予防は難しいかもしれません。怪我を良くする選手と怪我をあまりしない選手がチームには存在します。ポジション別でも同じ所ばかりを怪我する選手などは、プレイに癖があるのかもしれません。怪我の休養からラグビーで使う体の動きをイメージし覚えなおすのも、大切な怪我の予防です。
※青文字をクリックするとテーピングの貼り方ページが確認できます。
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