|
底冷えのするような日や、ジメジメとした日、お尻から太股の後ろ、膝、ふくらはぎにかけて、足がは痺れるように痛み出す人がいます。いわゆる梨状筋の緊張異常による末梢性の坐骨神経痛です。
痛みは左右どちらかの足に出ます。特にこの症状の場合、あおむけに寝て膝を伸ばしたまま足を上にあげていく、あるいは、その上げた足を体の反対側に倒していくと、お尻や太股の後ろ側に疼痛(うずくような痛み)が現れます。坐骨神経痛の治療として一度お試しください。
|
梨状筋とは、仙骨(背骨のお尻の部分にある大きな三角形の骨)から大転子にかけて走っている筋肉です。大転子とは、大腿骨(太股の骨)のいちばん上のまるくなったところです。足を少し動かしてみると、腰の上の骨の出っ張り(腸骨稜)の下の方で動く大きな骨があるのに気づきます。それが大転子です。 |
|
 |
大転子から反対側の腸骨稜をめざして貼っていき、仙骨の手前で止めます。そうすると、ちょうど梨状筋に沿ってクロステープをはったことになり、その場で痛みが軽くなるはずです。 |
坐骨神経痛とは、人の体においてさまざまな原因により、坐骨神経が刺激されることによる神経痛で、あくまでも症状であり、病名ではありません。
坐骨神経痛の原因は多く、坐骨神経の圧迫、脊椎神経根の圧迫、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが原因と言われています。坐骨神経痛は太ももの後面、ふくらはぎ辺りの痛みが多く、他にも下肢の痺れ、知覚鈍麻、歩行障害などが見られることがあります。
その日の健康状態や体調によって痛さや箇所が変わることがあります。
お通いの病院・整骨院の先生に治療内容をよくご相談ください。
|
足 疲労|外反母趾|不眠症 対策|肩こり|口内炎の治し方|肋間神経痛|便秘 解消
ランナー膝 | 頻尿 対策 | 坐骨神経痛 治療 | オスグッド病|腰 だるい
田中整骨院 TEL:072-878-2717 〒574-0011 大阪府大東市北条1丁目24番8号
|