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体重を支える足は、靴・ハイヒールなど履物によって締め付けられることで変形してしまうことがあります。外反母趾はその典型とも言える症例で、足に合わない靴を履いている場合に多いとされ、女性に多く見られます。特にかかとの高い靴を長時間履いている場合になりやすいと言われています。
また、足の筋肉の衰えてきて高齢者、足の筋肉が未発達の子供などにも外反母趾は多いです。症状の進行によって痛みを覚え、歩行や起立のたびに痛みを感じるようになる場合がます。外反母趾と逆に足の小指が親指の方向に曲がってしまう症状は内反小趾(ないはんしょうし)と呼ばれます。
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足の甲側の第五指(手でいう小指)と第四指(手でいう薬指)の付け根の間から、手の人指し指の幅だけ足首の方へ傾斜させて、第一指(手でいう親指)の方に貼っていきます。 |
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そのまま足の裏へ行ったら、ほぼ水平にテープを貼り続け、再び足の甲側の第五指側のところに出し、さらに第一指の付け根の方へテーピングを貼っていき、もう一度足の裏へ回すように貼っていきます。
足の甲でちょうどテーピングがクロスするような形になりますが、クロスする位置は足の形によって異なります。 |
最後に足の裏の第一指と第二指(手でいう人指し指)の付け根のほんの少し下のところでとめます。 |
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外反母趾のため、第一指の関節の変形がひどくなるとスパイラルテープで軽減される部分はありますが、外反母趾の変形自体は治りません。
その際は、整形外科で受診してください。
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参考資料 マキノ出版 驚異のスパイラルテープシリーズ |
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