低体温 症状
低体温症の場合の処置 |
近頃の気候(気圧、温度、湿度、雨天etc)の変化が大きい為に、体温が下がって数々の問題が発生しています。これは低体温症の為です。
私達が取り扱う疾患である、腰痛・首部痛・肩部痛・膝痛・大腿部痛・下腿部痛の経過遅延の原因になっています。又、風邪が治りにくく、体温が上がらない患者が非常に多く免疫力の低下が伴っていると考えられます。
この時、体温上昇や各部の症状の緩和を導き出す方法として、次の処置を行なって下さい。この処置の後に局所の処置を行なってください。
まず、立位にて、左復溜・右崑崙・左右女膝穴にエクセルテープ(テーピング)Aタイプを貼付し、腰部・第2腰椎部(腎兪第2・3腰椎棘突起間、後正中より2横指部)左右STテスト陽性方向を判定、決定側と反対の第2仙骨孔部にエクセルテープ(テーピング)を貼付します。
エクセルテープ(テーピング)は、H2、H4、P、Dに合わせて処置します。
下記に低体温症のテーピングの写真図を参照ください。
|
|
復溜(ふくりゅう)・・・内果(うちくるぶし)の上3横指脛骨とアキレス腱の間
崑崙(こんろん)・・・外果(そとくるぶし)の後ろで腓骨とアキレス腱の間
女膝・・・踵骨後面アキレス腱付着部で肌目の位置
|
|
|