スパイラルテープは貼る事により神経に働きかけ、カラダのバランスを調整するスパイラル・テーピング療法に基づいて開発された治療用テープです。治療家向けのものから、スポーツ選手、おひとりでも簡単に貼れるように改良されたご家庭用のものまで、レパートリーも豊富。肩こりや腰痛など、毎日の生活のなかで感じるつらい症状を緩和する普段使いのテープとしてもお勧めです。
人体の筋肉と筋肉のバランスをとっているポイントを線でつなげてみると、らせん状=スパイラル状になっていることが分かります。このバランスが歪んだり崩れたりすると痛みを伴ったり、だるくなったり、カラダの不調の原因に・・・。カラダの歪みをとり、ボディバランスをサポートする。それがスパイラルテーピング理論なのです。
スパイラルテーピングの専門の治療家は必ず、お一人ずつ基本的な検査をします。その結果、あなたに一番良い治療の方法を見つけます。スパイラルテーピングの方法は何万通りもあるので、あきらめず治療を続けてください。必ずお役に立てると思います。
テープを皮膚表面に貼る事で神経に働きかけ、疼痛を軽減・消失させます。言わば刺激療法です。
スポーツテーピングは患部の固定と保護が目的ですが、スパイラルテーピングは体の歪みに対して全体のバランスを速やかに無理なく整える事が目的です。
1996年に大阪市立大学 羽間助教授(当時)研究グループによってサーモグラフィーによるテープ貼付・患部の皮膚温の変化と改善を調査・発表されました。又、2000年に札幌医科大学付属病院リハビリテーション室 石井教授(当時)・理学療法士 大畠係長(当時)研究グループは「立体バランスの改善」「肺活量増加」に効果ありと発表されました。
30年間に渡り試行錯誤・臨床実験を経て、この形がもっとも神経へ良い働きかけを行なう事がわかりました。その中で更に3種の形(エクセルテープA・B・C)が最も頻度高く使用されていますので、その形がそのまま製品化されております。※特許取得しています。
3本・4本の格子状テープ(エクセル・クロス)であれば、4本ラインの向きを体の末梢から中枢にかけて左斜め上がりで貼付してください。
各々部位のテーピング法がございます。「 スパイラルの田中・公式ホームページ 」にスパイラルテーピングの巻き方・貼り方をご紹介しています。又、一般の方も簡単にスパイラルテーピングを貼れるよう、ムック本『スパイラルテープってすごい!』で多種多様のテーピングを紹介しています。
テープを外しても痛みを感じなくなったら、もう大丈夫です。※入浴もそのまま可能です
あります。内科的疾患に対しテーピングを施す場合は、その臓器と関連したツボにテーピングを行います。
マッサージ治療との併用は行わないでください。
トップアスリートからアマチュアスポーツマン、マラソンランナーの皆様などに対し、ボランティアでスパイラルテーピングを使用した施術を行い、応急処置やコンディショニングを行っております。